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「艦これ」のこととか

<いきなりですが今日の一枚>
20130919yuubari_ok4_text.jpg

夕張さんと陸奥さん。お題は弟からもらった。


中学生の頃、剣道の合宿なんかでお泊りの準備をする時、いつも鞄に入れていた本があった。

当時、二見書房から出ていた「最強の艦隊」という文庫で、旧海軍の主力艦が、戦艦から潜水艦まで

一艦ずつ、写真と簡単な艦暦紹介という形式でずらりと掲載された、マニーな一品だ。

少年漫画とかもまあ好きだったんだけど、なにか読み物を一冊持って行くとなればまずこれで、

繰り返し繰り返し、それこそページが擦り切れるまで、アホみたい読んでいた。


なんでそんな中学生になったのかはわからないけど、褪せた白黒写真に写るでっかい鋼鉄の塊は、

その頃の僕にとって、それほど魅力的な存在だったんだろう。


それから二十年くらい経ったいま、「艦これ」が大流行りしているというこの現状は、

嬉しいなあ、と思う反面、ちょっと悔しいような、やられたなあ、と、

(生意気にも)思う節が実はある。


メインの開発者の田中さんは、艦船プラモデル「ウォーターラインシリーズ」にのめりこんだ

幼少時代の憧れに、「艦これ」のルーツがあると語っているのだが、

その憧れをこういう形で表現することが出来るんだ、というのは、

本当に、してやられた! の一言に尽きる。


もちろん、同志として、「よくやってくれた!」の気持ちも非常に強いのだけど、

僕は軍艦が好きだ好きだ言ってて、今までなんにも、そういうことを

表現にぶつけてこなかったんだなあ、という、なんだか情けなさみたいなものが、

どこかにきっとあるのだ。・・・身の程知らずにも。


「ああ、僕はそういうの興味無いから」

アニメはいいのに、特撮の話はいいのに、軍艦は「そういうの」かよ・・・

それはマイノリティにはよくある、宿命的に飲み込まなきゃならない

悲哀なのかもしれないけど、そういう苦い経験も思い出しつつ、

嬉しかったり、くやしかったり、ちょっと一線引いて冷めてたり、ざまあ!

だったりする今日この頃、でもまあ、

この取りとめの無い文章に一言、オチをつけるとしたら、

伊勢型二番艦の日向さんが言う、このセリフになるだろうと思う。


「やっと、時代が私に追いついたのか・・・!」


・・・航空戦艦の時代は、きっと、たぶん、恐らく、来ないだろうとは、思うんだけど。


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Author:yamashirogin
東京に出て、
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